米ミシシッピ工場は当初、10年後半の操業を目指していたが、昨秋以降の金融危機の影響で稼働延期を決定。しかし、一時1ドル=84円まで進んだ足元の円高基調で輸出採算悪化の懸念が増大したほか、米新車市場に回復の兆しが見えてきたことから建設再開に踏み切る。
2009年12月06日
トヨタ、米中で工場建設再開へ=円高で現地生産拡大
トヨタ自動車は5日、米ミシシッピ州で建設を一時中断している工場を2011年に稼働させる方向で検討していることを明らかにした。為替の円高で輸出採算が悪化しているため、現地生産の拡大を急ぐ。また、市場が急拡大している中国でも、凍結していた工場建設を再開する方針。
米ミシシッピ工場は当初、10年後半の操業を目指していたが、昨秋以降の金融危機の影響で稼働延期を決定。しかし、一時1ドル=84円まで進んだ足元の円高基調で輸出採算悪化の懸念が増大したほか、米新車市場に回復の兆しが見えてきたことから建設再開に踏み切る。
米ミシシッピ工場は当初、10年後半の操業を目指していたが、昨秋以降の金融危機の影響で稼働延期を決定。しかし、一時1ドル=84円まで進んだ足元の円高基調で輸出採算悪化の懸念が増大したほか、米新車市場に回復の兆しが見えてきたことから建設再開に踏み切る。
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