アメリカン航空、さらに480億円調達へ＝普通株と社債発行で

　【ニューヨーク時事】米アメリカン航空の親会社AMRは21日、普通株3000万株と期間5年の転換社債2億5000万ドルを新規発行すると発表した。AMR株の同日終値（9．03ドル）を基に算出した調達額は約5億2000万ドル（約480億円）になる。
　同社は17日に航空機売却などを柱とする29億ドル（約2700億円）の資金調達計画を発表したばかり。資本増強を含め、巨額資金の確保に動いている同社は、不況に伴う利用客の減少などで収益が悪化している。
　同社は経営再建中の日本航空と提携強化に向けて交渉中で、調達資金の一部を日航への出資に充てるとの見方もある。しかし、新たに獲得する資金の使途については「一般的な企業目的のため」としか説明していない。　

ヨン様、敗血症で入院

　韓流スター、ペ・ヨンジュンさん（３７）が敗血症でソウル市内の病院に入院していることが２０日分かった。韓国の聯合ニュースによると、所属事務所「ＢＯＦ」が同日、ペさんが１７日に血糖と血圧の急激な低下で倒れ、入院したと明らかにした。敗血症の初期段階で、過労とストレスによる免疫力低下と診断されたという。命に別条はない。（ソウル　水沼啓子）

中国初の女性宇宙飛行士、５年後には誕生？

　【北京＝佐伯聡士】３度の有人宇宙飛行を果たした中国が、初の女性宇宙飛行士の養成を本格的に始めた。

　中国紙「京華時報」などによると、第２期宇宙飛行士候補に選ばれたのは男性３０人、女性１５人の計４５人。全員が空軍現役パイロットで、男性は戦闘機、女性は輸送機の操縦士。

　この中から１年程度をかけて最終的に男性５人、女性２人を選抜するという。その後、３〜５年の訓練を行い、女性飛行士は、その頃に打ち上げられる小型宇宙実験室や２０２０年ごろに建設予定の大型宇宙ステーションに搭乗し、科学実験などを担当する見通しだ。

　第１期飛行士に選抜された１４人のうち計６人が３度の有人飛行に参加している。

24日に再建計画説明＝前原国交相に−日航

＊前原誠司国土交通相が、経営再建中の日本航空 <9205> の西松遙社長を24日に同省に呼び、同社が策定中の経営改善計画について説明を求めることが20日、明らかになった。前原国交相は就任後の記者会見で、経営改善計画を第三者の立場から評価するために国交省が設けた「有識者会議」を白紙に戻した上で、日航や同社に融資している日本政策投資銀行などの金融機関、有識者などから話を聞いて今後の対応を考える意向を示していた。　

ペ・ヨンジュン敗血症で入院、疲労たまり免疫力低下

【ソウル20日聯合ニュース】韓国俳優のヨン様ことペ・ヨンジュンさんが敗血症で入院していたことが分かった。
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ペ・ヨンジュンのプロフィールと写真

　所属事務所のBOFは20日、ペさんが17日に血糖と血圧の急激な低下で倒れ、ソウル・カンナムの病院に入院したと明らかにした。敗血症の初期段階で、過労とストレスで免疫力が低下していたと診断されたという。
　フォトエッセー「韓国の美をたどる旅」の出版に向け、1年余りにわたり執筆活動に心血を注いできた。疲労がたまり、体重が10キロ以上落ち、体も弱くなっていたようだと、事務所側はコメントしている。現在ペさんは、点滴を受け安静にしているという。
　ペさんは22日にソウル・国立中央博物館でフォトエッセー出版記念イベントを行うほか、29、30日は東京でアニメ版「冬のソナタ」のプロモーション行事と出版記念イベントを予定している。事務所は22日までには退院できる見通しだとしている。
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